2010 (院生向け)理論言語学特論 II

ここに連絡事項を掲載することがありますので、受講者はときどきチェックするようにしてください。

講義題目

 言語理論と観察の一般化

授業目的

 この授業では、前期の「理論言語学特論 I」の学習内容をふまえて、実際に自分の目で、観察/記述/仮説の構築/仮説の検証を進めていく際の基本的な技術の習得を目標とする。
 基本的には言語学専門の授業であるが、主に対象としているのは修士学生であり、予備知識をあまり前提としない形で進めていきたい。他専修の学生さんでも、興味があれば、参加してみてほしい。

授業の進め方について

 この授業では、講義も行うが、実際に例文を考え、実験デザインを組み、自分も被験者として実験に参加する、という形での演習が中心的な部分となる。毎回、作業を指定するので、その作業に取り組み、理論言語学を進めていくための基本技術の習得に努めてほしい。
 授業内容の予定は、下の表に示している通りであるが、授業の進行状況によって、多少順序等が変わる可能性がある。通年科目として行う。

単位の認定について

  • 学期末レポートや学期末試験は課さない。
  • 単位は、(i) 宿題、(ii) 担当の際のやりとり、(iii) 授業への参加度に基づいて判定する。

授業内容

(更新日:2010.03.08)
第1回 2010.10.20.
取り上げる内容 前期の復習
次回までの宿題
第2回 2010.10.27.
取り上げる内容 生成文法の目的と方法
次回までの宿題 問題2.1.
第3回 2010.11.10.
取り上げる内容 EPSA法
次回までの宿題 問題2.2.
第4回 2010.11.17.
取り上げる内容 EPSA法
次回までの宿題
第5回 2010.11.24.
取り上げる内容 スコープ
次回までの宿題
第6回 2010.12.01.
取り上げる内容 スコープ
次回までの宿題
第7回 2010.12.08.
取り上げる内容 連動読み
次回までの宿題
第8回 2010.12.15.
取り上げる内容 連動読み
次回までの宿題
第9回 2010.12.22.
取り上げる内容 連動読み
次回までの宿題
第10回 2011.01.12.
取り上げる内容
次回までの宿題
第11回 2011.01.19.
取り上げる内容
次回までの宿題
第12回 2011.01.26.
取り上げる内容
次回までの宿題
第13回 2011.02.02.
取り上げる内容
次回までの宿題